質的データの取り扱いとラベル付け

大学院卒・大卒・高卒・中卒の学歴などの質的変数をデータ上1,2,3,4などの数値で代用している場合がある。4種類くらいならまだいいが場合が多くなってくるとどの数字がどの場合をあらわすのか分からなくなって困る。後で何をやってるのか分かるように数値と意味を結びつけるラベルを設定しておく。


label define lblname 1 "大学院卒" 2 "大卒" 3 "高卒" 4 "中卒"
label value var lblname
label defineで定義したリストをlabel valueで変数に適用する、といった流れ。
ちなみに後からラベルに
label define lblname define 5 "小卒",add
というようにaddオプションで付け足すこともできる。またmodifyオプションなら既につけたラベルを変更することができる。

参考:経済学のためのStata入門